最近の生活について

 

自分の思いや気持ち。

そういったものを他人の前では抑圧しがちな性格なので、最近は自分が本当はどういう風にしたくて、自分はどういう風になりたいのか。そういったことが分からなくなっている。

 

他人の前で抑圧しているにも関わらず、心の奥底にある、他人に表現できなかった思いや気持ちはずっとそのまま、実現できないままどんどんストレスになっていっている。

 

だからと言って、自分1人の時にその気持ちや思い、夢や目標を達成する為に具体的に行動している訳でもない。

 

実際やればうまくいくと思っているけれども、実際は自分の想定が甘かったり、動き始めが遅くて何にも結果が出せないことが圧倒的に多い。

 

そもそも、何かをやり抜く、他人と協力して何かを達成する、1人でコツコツを準備を進める等の、所謂努力や社会的スキルというものもなかなか持ち合わせていないし、これまで培ってこなかった。

 

それでは、思いや気持ちがあっても、なかなか現実では実現し難い。

 

自分は完璧主義で、他人の前で萎縮しなければなんとか上手くいく。と思っている。

 

実際これまで、土壇場のところで切り抜けたりして、超大きな失敗、というものはそこまでして来なかった。だから、懲りてない。いつも同じことを繰り返す。

大怪我をしなかったからいいものの、中々自分が想定する"上手くいった"レベルには辿り着かない。

 

ちなみにここで言う"上手くいく"とは、他人からの自分に対する評価が下がらなかった、というラインであることが多い。

 

ベストではないが、大目玉を食うトラブルは起こさなかった。

嫌われなかった。

本当は怠け者で、朝起きれなくて、ギリギリまで期限引き伸ばして、言い訳ばかりの"本当の自分"を曝け出すことなく、上手く取り繕えたぞ。

 

というのが、この25年間生きてきた人生の中での、"上手くいく"という価値基準。

 

 

色々な本を読んでいると、

・他人の評価を気にしない

・他人の評価の中で生きている人は、本当の人生を歩めない

というような表記を頻繁に目にするけれど、

 

実際、褒められたら嬉しい。実際、怒られたりクレームを貰うと悲しいし怖い。

 

本当の自分をいつも取り繕って、真面目なフリをしているから、

いつか本当の自分がバレるんじゃないか、と恐れながら、ビクビクしながら、自分はちゃんとやってますよ、ということを必死にアピールしながら生きてる。

 

だから、仕事の本来の目的から逸れたことをする。

 

自分の仕事を少しでも進めて、早く帰ってゲームでもすれば気が晴れるのに、

仕事をしているアピールの為、どうでもいい業務報告をしてみたり。

上司が残っていると、なんとなく"今日は帰ります"ということが言えない。

 

上司はきっと、"今日まだ大したことしてないのに、もう帰るのか"と思っているだろう...。等、勝手に考え、ありもしない予定を言ってとりあえず会社から離れたり。

 

小さな嘘をいつもいつも積み重ねていっている。

 

会社はフレックス制。11時に出勤していれば問題ない。

でも、たまに上司から10時頃電話が来る。

まだ寝てる。

10時半ごろ目が覚め、上司に折り返しの連絡を入れる。

 

上司には"寝てました"が言えない。"お腹痛くてトイレこもってました" "朝ごはん食べてました"のように、あくまでだらしないことはしていなかったんだ、という虚栄を張る。

言い訳、嘘、虚栄心。全ては嫌われたくないから。本当の自分、つまり朝起きれないで勤務開始ギリギリ(たまに在宅の時は昼まで寝ちゃうことも)まで寝てる自分を、上司になんとかバレたくないという思い。

 

仕事で活躍したい、売り上げを伸ばすために上司に交渉したい、新たなアイデアを生み出して、具現化したい。こういったことよりも、とにかく自分が日々の生活で傷つかないこと、他人からの評価が著しく下がらないこと、本当の自分をさらけ出さないことに集中してしまっている。

だから、仕事に対するエネルギーが全く残ってないし、集中も出来ない。

 

会社にいる時、上司といる時は、素の自分でいられない。常に演じている。

上司のギャグには、過剰に笑い、飲みにはなるべく付き合う。

本当は予定があるのに、上司とのMTGが伸びれば、終わるまで付き合う。プライベートの約束には遅刻。

 

正直にいうと、上司は怖い。普段は優しいけれど、急にスイッチが入ると詰めモードになってくる。非常に苦手。詰めモードの上司の印象が強すぎて、優しい時も勝手に心理的距離を取りたくなってしまう。

 

 

と、ここまで最近の悩みというか思いをつらつら書いてきた訳だけれども。

 

以前読んだ本(今度紹介しますね)に、こういう過剰に萎縮したり、ダメな自分を見せたがらない人は、親子関係に原因があると書いてあった。

 

親は非常に小さい頃怖かった。今でも少し怖い、というより親が怒った顔をするときに、心臓がキュッと縮こまって、ストレスを感じる。自分がこれから傷つくのがわかって、半ば絶望に近い状況になる。

 

今も同じ。仕事でミスをする、予定通り行かない、助けてもらう。

イレギュラーなことが起こると、小さい頃親に怒られた。殴られたし、家の外に裸足で出されて、暗闇の中1人で何時間も過ごしていた。(今は確実に虐待になりますね、時代。)

 

ゲームやテレビは親が嫌っていた。1時間以上ゲームをしていると、"勉強しろ"と怒られた。漫画を読んでいると"教科書を読め"を漫画を家の外に投げられた。

 

だから、年々親の前ではなるべくゲームや漫画は読まなくなって、親が帰ってくる前までたっぷり堪能して、帰ってくる音を聞くと、ものすごい勢いで片付けて、勉強しているふりをしてみたり。

 

こういう、幼少期からの行動の癖が、社会人になった今でも抜けてないんだと思う。

 

高校生〜大学生卒業までは、親も少し丸くなって、良好な関係になった。

自室も設け、ゲームや漫画はそこでするように。

要は、怒る人がいなくなったので、非常に快適だった。

 

しかし、就活で嘘ばかり並べて入社した最初の会社では、久しぶりに大人からのプレッシャーを常に受け続け、本当の自分を殺して取り繕う毎日。父親像を上司に投影していたのだと思う。

 

今の会社も同じ。

 

会社を変えたら鬱もADHDHSPも良くなると思ったけれど、自分の思考や行動の癖を変えないと、この投影やトラウマ的思考は変わらないと思う。

 

じゃあそれはどうやってやればいいの?っいうのがまじでむずいけど。

特効薬はなくて。日々、自分に言い聞かせてあげるしかない。

 

あとは、出来ない自分をとにかく自分で認めてあげること。

 

完璧にやる必要はない。(って思って気を抜いていると、全然仕事が進んでなくて、上司や取引先に怒られるのってまじでどうすればいいのかね。誰かまじで教えて。)

 

正直、解雇されて職を失うよりも、上司に怒られたり、評価が下がる方が怖い。意味が分からないかもだけど、事実そうなのである。

 

一旦今日はここまで。

 

とりあえず公開してみます、また気が向いたら書きます。